あまるの鯖糀漬け

久しぶりのブログとなってしまいました

あっという間に3月も終わり、だんだんと暖かい日が増えてきましたね!

桜も各地で、そろそろ綺麗に咲き始めているのではないでしょうか?

 

本日は、あまるで人気の鯖の糀漬けをご紹介します。

鯖屋のさばの糀漬け

 

 

 

 

 

 

 

あまるの鯖糀 は現社長の祖父にあたる創業者、齋藤 誠(サイトウ セイ)によって

焼津初で 発案され、製法や販売価格は当時と変わらずそのままとなっております。
こちらは 焼きもの となっています。
(☆焼き方説明は下記に。)

一般的に こうじづけ と言うと、酒粕 が細かく、少し水分を含みボタッとするくらいのものに鯖を漬け込むモノを想像されると思いますが、当社 あまる で使用している こうじ米糀 で粒の形が残ったままの糀で、振り糀 です。

更に、当社の塩さばしめさば 等の加工品は全て国内産の鯖を使用 しているのですが、こちらの「さばの糀漬け」だけは昔からの製法変わらず ノルウェー産の鯖 を使用しています。
(☆ノルウェー産さばの説明は下記に。)

サバを切身にして、塩水に浸し、しっかりと水分を切ってから、並べ糀を振っていきます。

程よく寝かせ、鯖と糀が馴染んだ ら袋詰めして、急速冷凍にて旨味が逃げぬように冷凍します。
全て手作業で行なっています。

静岡県の中部、主に焼津市内の 小中学校の給食 ではさばの糀漬けがおかずに出てきます。
私達も子供の頃は知らぬうちに食べていたんです。

しかも全国的に食べられているものだと思っていました!違ったようです!

でも、一度食べて頂くと「美味しい!」「また食べたい!」とリピーターになってくれるお客様がいらっしゃるので、大変嬉しく思います
みなとまち焼津のまぐろやかつおに負けない鯖の美味しさをどんどん発信していきます。

☆焼き方説明

海のものは身の方から川魚は皮目から焼いてください。

・米糀の粒は取らずに焼いてください。

・半解凍位から弱火でじっくり焼いて頂くと美味しく召し上がれます。

(もちろん解凍しても大丈夫です)

・少し焦げ目が付いたら、裏面も焼いてください。

・焦げ目は付いたけど、中が焼けてるか心配…でしたら、仕上げにレンジで温めてください。

☆ノルウェー産の鯖

ノルウェー産の鯖は脂分を多く含みジューシーで、焼いた時にも脂が滴り落ち、皮目はぷくっと膨らみ、パリッと焼ける特徴を持っています。
国内産の鯖には出せないものを持っていますが、その脂はしつこさもあり、生(締めただけ)の さば寿司 では、少し脂臭さが出るかもしれません。
そのためか「焼き鯖寿司」で焼かれているとジューシーさと皮目の香ばしさがたまらなく、SA等でお土産物として売られている多くが「ノルウェー産の焼き鯖寿司」です。

 

そして大変急なお知らせになりますが!!

明日、3月28日(木)静岡の伊勢丹にてあまるが出店致します!

上記で紹介した鯖の糀漬けはもちろん、前回好評頂いた、鯖の切り落とし(500g入と1kg入)や、

しめさば冷凍の鯖寿司などなど

各種そろえておりますので、気になった方は是非ご来店下さい